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2017-12-10

食べ比べ部 産地・品種別アボカド食べ比べ会(講師)

料理家・料理関係者による食べ比べ部の活動にて、産地・品種別アボカド食べ比べ会を開催し、ナビゲーターを務めさせていただきました。

(食べ比べ部部長のヤミーさんを筆頭に、開催場所はmarimoさんのアトリエをお借りし、さくらいしょうこさんに撮影していただき画像をお借りしています)

スーパーなどに流通されているアボカドはほとんどが輸入(メキシコ、アメリカ、ニュージーランド、ペルー等)ですが、近年では西日本を中心に国内でもアボカド栽培に力を入れている農家さんが増えてきました。

私自身も 関西~九州など各地方のアボカド農家さんにお邪魔し、品種による収穫時期や味わいの違いなどを勉強させていただいています。

 

今回は宮崎県の横山果樹園さん協賛のもと、国産アボカド数品種、メキシコ産、ニュージーランド産のアボカドの食べ比べ会を行いました。

皆さんが普段食べているハス種のアボカドは、追熟とともに色が緑から黒く変化して食べ頃となりますが、実は色が変わらない品種がほとんど。それぞれの品種の特徴や食べ頃の見極め方を説明しながら、数種類の調味料をつけてシンプルに食べ比べを。

「油分が多いものは醤油でさっぱりと、反対に油分が少ないあっさりとしたものはオイルをミックスしてドレッシングをかけてサラダに。甘みのあるものははちみつやシナモンをかけてスイーツのように食べると美味しいね!」などと・・・

皆さんと一緒に味わい、感想や意見を共有することで新たな気づきがあり、私自身もまた勉強をさせていただきました。(イベントレポートの詳細はコチラでも紹介しています)

季節によって産地や品種を選べたり、調理法を変えることでアボカドをもっと楽しめるだろうなぁ・・と数年後ひそかに期待して。国産アボカドを広めるために料理家としてお手伝いができれば幸いです。

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